俺がやんねや

細々忙しかったり、イジケモードだったりで、ちょびっとお久しぶりです。抱きしめてオイオイ泣いてはいないけど、プラスアクトの亮ちゃん、しっかり心に刻んでました〜。
ネットで購入済だったけど、本屋さんの棚に並んでいるのを見て、もう一冊買ってしまった。書店に並ぶ亮ちゃんを置いて帰れなかったの。


何事遅いですが、プラスアクトの感想を少々。
表紙にはセクシータレ目ちゃん。俯く亮ちゃんに、濡れてる亮ちゃん、モノクロのドアップ亮ちゃん、どの亮ちゃんも色っぽくて引き込まれそう。
どれも好きですが、やっぱり表紙が一番でしょうか?瞳と唇から何かがだだ漏れ出てるよ。
そして貴重な貴重な15000字ロングインタビュー。
初の映画&主演の今作のお話から、お芝居への取り組み方まで、たっぷりお話を伺いたい!と意気込むインタビュアーさんに「凄い頑張ったんで。ほんと、皆さんに観て欲しいです!」っていきなり締めちゃう亮ちゃんが亮ちゃんで可笑しい。
そんなところが大好きなんだけど、なかなか巡って来ない大事な機会、食い下がってくれたインタビュアーさんに感謝です。
だけど、亮ちゃんは、少しも自分を良く見せようという気持ちが無いのね。綺麗事を一切言わない。
飾り気の無い人だから、きちんと尋ねてくれたら、素の言葉が聞けるんだな〜と。
リハーサルのときにセリフをきちんと憶えて行かず、ともさかさんや福ちゃんが完璧に憶えて来ているのをみて「やぁべ!!」って思ったとか。役が見えてるつもりで、見えていなかったから「いきなり本番だったらダメだった」とか。
役の感じを出来るだけ早くつかむ為、どうやって準備をしていったらいいか、いまだにわからないとか。素直過ぎる白状の数々。
ちょんまげぷりん」では、安兵衛さんの家を探しに出て歩いている時、「これか!」って思ったんだそうな。そんな瞬間がやって来ること自体が凄いと思います。やはり天性の俳優さんじゃないかと。
撮影が終わった時に監督さんがかけてくれた言葉『セリフ憶えて来い!』は次回への約束だと思っていいのかな。亮ちゃんが「次からちゃんとします!」って答えたから、約束完了ですね。
その約束が堅い堅いものでありますように。そして近いうちに叶えられますように。亮ちゃんが40歳とか言わず、出来るだけ短い間隔で度々お願い致します。私がおばーちゃんになる前にいっぱいいっぱい見たいのさ。
楽しみにしているシーンを尋ねられ、亮ちゃんが一番観たいのはラストだと。原作とはちょっとだけラストの描き方が違うとか。
半袖着てビショビショニに濡らされて、いつも3人でやってたのに、たったひとりだけの本当のラストで、寂しくて、めっちゃ寒かったけど、「でも、楽しかった」という亮ちゃん。
「寂しかったんで、寂しい感じになってるのかなあと思って。どんな顔してるんだろうと思うだけです」って、またぶっきらぼうに。可愛らしい天邪鬼さんです。
亮ちゃんの自身が楽しみに思う寂しい顔、私も早く観たい。どんなラストなんだろうね〜。ワクワクします。
撮影最後の方では、福ちゃんが撮影後も手を繋ぎに来てくれて、ずっと手を繋いでいたとか。福ちゃんを本当に可愛く思ってる亮ちゃんもろとも可愛いよ。
褒められるだけだと響かないという亮ちゃんに、「でもきっと映画・・皆に褒められると思いますよ。何より皆さん錦戸君をスクリーンで観たかったと思います」という言葉で締めてくれた、優しいインタビュアーさん。全く同意見です!!皆待ってるよ〜。
「ぐるりのこと」が超好きだという亮ちゃん。ソッコー借りて来て観なくては。



俳優錦戸亮を浮き彫りにする周辺インタビュー。
中村監督さんは惜しみなく裏話を教えてくれますね〜。それに宝石みたいな褒め言葉の数々。
ちょんまげぷりん」のキャスティングに亮ちゃんの名前が上がったとメールで知らされて「最高です。ベストだと思います」と返信して下さった、プロデューサーさんの奥様に大大大感謝。
斉藤さんが「いいヤツなんだよね〜」って監督さんに話してくれてたなんて知って、亮ちゃんは相当嬉しかっただろうね〜。
斉藤さんのの情熱大陸を監督さんも見ていて、スタジオに遊びに来た亮ちゃんを見たって裏話も楽し過ぎる。亮ちゃんに縁を感じてくれた監督さん。なんとも素敵な偶然です。
亮ちゃんの現場に来る時と帰る時の安兵衛とのかけ離れ具合が面白かったという監督さん談も楽しい。
プライベートは「だっらしね〜な〜!」って格好で、普段から安兵衛になってるとかじゃ全然なくて「でも僕は好きですけどね。ああいうの」って。
ビックリするほど素敵な監督さんだな〜と。どうか末長くお付き合いして頂きたいです。
さらに「もう一度仕事をしたいと思わせる俳優は数人しかいないけど、錦戸君は確実にそのひとりです」って言葉が泣くほど嬉しい。数居る役者さんの中で一ケタに入ってるんですもんね。
天下の中村監督さんの言葉ですもん。凄く凄く力強い裏付けじゃないですか。
40歳くらいになった時には、他の人の手の届かない領域に達しているとか、驚きの褒め言葉。役所光司さんにダイナミックさとかスケール感が近いって・・もう泣くしかないってもんです。ありがとうございます〜!!方角解らないけど足を向けて寝られません〜。


にぃにのことを忘れないで」の演出家さんの言葉にもひたすら感動でした。
「とてもナチュラルで、なのに周りを引き込んで行くようなお芝居をされる」周りの方が引き込まれてる感じ、私も感じました。特に黒木さん。お母さんだものね。
とても重いシーンがあるようなシーンでも、決して近寄りがたい雰囲気を出すでもなく、いつも通りの優しい雰囲気で、難しい演技を心配する声に「大丈夫ですよ!」って軽く答えてくれる。
それなのに本番になると、急に溜めていたマグマを吹きだすような凄い芝居をする。始めは「え!?こんなに凄い芝居をするのかい!」って驚いたとか。
まさに黄門さまが印籠を出した瞬間!最初は疑心暗鬼だったスタッフさんが、亮ちゃんの実力を始めて知る瞬間。嬉しい誤算〜みたいなね。
「こちらが求めていることをすぐ理解してくれて、しかも、予想以上のお芝居で返してくれる。監督冥利に尽きる俳優さん」と、さらに嬉しい言葉を。
プロの方々にこれほどまでに太鼓判を押されて、幸せ一杯です。何卒早めに現実のお仕事を〜!!よろしくお願い致します。



もう寝ないと〜。一応明日(今日)に続きます。・・かな?
なんとなんとPちゃんが亮ちゃんと久しぶりに食事に行って楽しかったと日記に〜!亮ちゃんの名前が出たのは何時ぶりでしょう!!嬉しかったよ〜!!
おやすみなさい☆