サムライせんせい第三話

サムライせんせい第三話、半平太さまの富子さんを一途に想う気持ち、愛の深さに泣かされた〜!!
歴史の教科書は頑なに開こうとはしない半平太さまが富子さんの生末を訪ねるシーンは何度見ても何度でも泣ける。
役者錦戸亮の底知れなさに驚くばかりなんです。






さて歴史の教科書から目を背ける半平太さまに自分も最初は怖かったけど「すーぐに見ちゃったけどね」言ってる龍馬さんが面白い。
切腹した武市さんと暗殺された龍馬さん、この世に落とされた二年のパラドックスをアバウトで片づけちゃうのも面白い。
三話を通して現代風に変貌&超軽龍馬さんに突っ込んだり怒ったりな半平太さまの表情が秀逸でカッコいいわ可愛いわ堪らんぜよ!!てな感じでした。



富子がこの時代に来ている・・

必ず見つけるぞ富子〜!!

自分たちのように過去から来た人間が他にもいるかもという話になり「そういえば幕末にいた人間に似た人を見た」という龍馬、「吉村か?以蔵か?」凄む半平太さまだけど富子さんと聞いてすっかり舞い上がっちゃうのが可笑しいの。
正しく初恋の中学生状態、自分で書いた富子さんの似顔絵に見惚れる半平太さまだけど文武両道剣術も学問も超一流で芸術的才能もあったとか本当凄い人なんだね。


「富子とどんなことをしても添い遂げたい!」村にやって来た女優さんが富子さんだと確信した半平太さまは駆け落ちも辞さない覚悟で侍ストーカーと化す!!
共演の俳優さんにヤキモチを焼いたり、富子さんが心変わりしたと勘違いして身を引こうとしたり、半平太さまの原動力は常に愛なんだよな〜「これ以上私に近づかないで」言われた時の悲しそうな顔ったらなかったよ。



人違いと女優さんの気持ちを確認した半平太さまは縁談は誰がが纏めるものじゃと二人の間を取り持つことに。
女優ありさ殿と逃避行でソフトクリームを食す半平太さん可愛かった。片や侍、片や普通の女性の姿なのに二人並んで歩いているのが不思議と絵になっていて素敵だったな。


体育館に俳優の彼を呼び出し彼の気持ちも確認、「ほいたらとっとと結婚せい!!」強引に縁談を勧めるおっさんならぬ侍がカッコイイ〜!!!
「日本男子たるものひとりの女を愛し抜け!!」彼の浮気心を粉砕、「見事じゃ」態と竹刀で打たせて彼女を返してあげる強引に縁談を纏めたおっさん、ならぬ侍の姿にベタ惚れなんです!!!ちゃっかり髷を直すこだわりがまた可愛いのよ。



ドラマ内サスペンス劇場も心なしか熱を帯びてめでたしめでたし「リアルには勝てないわな〜」って監督の言葉がリアル〜「幸せになられよ」ありさ殿を見守る半平太さまの笑顔に心温まるよ〜



さてさて歴史の教科書を前に佇む半平太さまの姿からもう涙腺が怪しいんです。
自分がいなくなった後富子さんがどんな人生を送ったのか「それだけが気がかり」という半平太さまに富子さんのおおまかな生涯を教えることが出来るという佐伯のおじさまの申し出、「富子は、妻はどのような人生を?お教え下さい」覚悟をして向き直す姿が切ないよ〜!!


「武市富子さんは生涯独身を貫かれました。でも養子をおとりになられて晩年は慎ましいながらもお孫さんに囲まれて天寿を全うなされたそうです」「そうですか・・ありがとうございます」


涙を堪えて頭を下げる姿に心臓をぎゅぎゅーっと鷲掴みにされたようで涙が溢れて堪らない気持ち。
繰り返しになるけれど半平太さまの富子さんへ深い愛、一途に想う気持ちに心を打たれると同時にそんなのを頭を下げるという動作ひとつで痛いほど伝えられる表現者錦戸亮って人の底知れなさに溜め息ばかりなんです。いやー参った!!





武市さんがこの時代に慣れるまでこっちに居ると一緒に並んで朝ごはんを食べてる龍馬さん、嘆くはるか殿に「武市半平太さんと坂本龍馬さん幕末の二大英雄が揃って玉子かけご飯を食べているんだよ。楽しいじゃないの」なんて嬉しそうな佐伯のおじさま大物〜!!
のどかな朝ごはん風景にこの二人の行く末も気になる気になる。


今夜サムライせんせい4話楽しみ〜!!!



の前にMステ、メンバー全員ちょんまげで登場するらしいけどどんなことになるんだろう?