ごめんね青春!7話

全部の回が大好きだけど7話は一部の隙も無いくらいの傑作じゃなかった?笑って泣いて笑って泣いて大忙しだったよ〜!!


ドンマイ先生と兄が出来てると知った平ちゃんが取った行動は?1番「殴る」2番「ハグする」3番「お風呂に入る」いきなりの三択問題で始まる7話、
平ちゃん怒りのばちこーん!!「殴った〜!!」思ったらそのまま正面から羽交い締め、所謂ハグ、「何で〜!!」泣いてる兄思いの弟平ちゃんが可愛いんだよ〜!!しかし男同士で勿体無い。
「何してんの?」やって来たえれなっちょをはぐらかす為兄弟プロレスを装ったものだから「お風呂入っちゃって〜」兄弟仲良しなのを喜んだえれなっちょに勧められ一緒にお風呂に入ることに。膝付き合わせて「いつからだよ?」訊ねた平ちゃんに語られた兄のドンマイ先生像は「知性と恥じらいのシュークリーム」だそうでね。
しかし裸で向き合ってる兄弟の造作違い過ぎ。「俺の知ってるドンマイ先生となんか違う」お風呂でキョトンな平ちゃんが濡れ髪も相まって超可愛い。もう平ちゃんに関しては可愛いものは可愛い!!可愛いったら可愛い!!可愛いの言葉しか出て来ません。
と言う訳で正解は「全部かい!!」テレビに向かって突っ込んだよね。家族皆でテレビに向かって突っ込んだり大笑いしたり「ごめんね青春!」超貴重で最高のドラマだと思います。




菩薩母ちゃんの幻影に正気を失いかける兄にガツンともう一発、兄の不倫を疑う父親は自分が誤魔化すからドンマイ先生と別れろと力尽くで説得する平ちゃん頼もしい。りさ先生も惚れ直した二面性って奴だな。

兄の為に卍模様のマフラーを編んでるドンマイ先生を眺めて苦悩する平ちゃんは文化祭の実行委員会に遅刻、りさ先生に遅れた理由を訊ねられて「ドンマイ先生が・・」言っちゃって「ドンマイ先生がお好きですこと!」ってヤキモチ?半田君に振られて委員会太鼓の達人欠席してるあまりんの事情説明の為平助先生の胸を太鼓に見立ててどーん叩いてるのが何気に接触〜羨ましかったり。
果たしてこれからの二人はこれ以上の接触をみせるのか?!やっぱりある程度接近して欲しいよね。錦戸亮を主演にして色っぽいところが無いのは勿体ないってこと宮藤さんは解ってると思うんだ。「抱きしめたい」以来のキスシーンとかある訳無いか?そこはかとなく流れてるテーマもあることだしもしやそれ以上の・・ないか?


看板作りの作業を抜けて来たと平助先生チラ見で教室を出る中井さん、追いかけようとする海老沢君を止めて「原先生が行きなさい!!」ってナイス〜!!りさ先生の采配はいつも冴えてます。平ちゃん海老ちゃんで「はい」頷いてるのが可笑しいったら。
こんなに楽しい作業に参加しない皆は絶対後悔すると色塗りを頑張る中井さんに「そんなこと言われたらやりたくなっちゃうじゃん」爽やかな笑顔を向けて手伝い始める平ちゃん、いつの間にか周りには誰も居なくなって二人の世界、並んで床に座って作業する先生と生徒が可愛い〜!!「平ちゃん先生全然センスない」「うるさいな」たどたどしい会話も中井さんにとっては至福の時だよね。
そんな二人をそっと嬉しそうに眺めてたと思ったらふいに寂しそうな顔になって「フン」踵を返すりさ先生が面白可愛いのよ。絶対ヤキモチじゃないか。


主婦頑張ってる健気なえれなっちょに罪悪感MAXで今の自分の気持ちを伝えようとしてる兄を平ちゃんが寸止め、えれなっちょが水で手洗いしてまで伸びることから守ろうとした愛する旦那様のポロシャツの襟をグイグイ引っ張って「襟が伸びる〜!!」とか笑いが細かくって漏れなく笑っちゃうのよ。
「他に好きな人が出来た」とか話すつもりだったのかな?「言えば救われるってもんじゃない」「本当の事を言って楽になるのは自分だけだろう」って平ちゃんの言葉が深い〜。
話すならドンマイ先生の方が先「いつ別れるんだよ?」責める平ちゃんに「俺が謝ったら彼女困ったように笑って『ドンマイ』って答えるだろ?」って確かに〜!!そんなドンマイ先生目に浮かび過ぎる。「もうドンマイなんて言わせない。ドンマイ人生に俺がピリオドを・・」勘違い馬鹿兄貴に平ちゃんの喝「解ってねーじゃん!!」
「ドンマイ先生もえれなっちょも俺にとっては兄貴と同じくらい大切だから」って兄嫁もドンマイ先生も血の繋がった家族レベルに大切でいざとなったら必死に守ろうとする平ちゃんって本当に優しい良い子だね〜
「自分が楽になることだって大切」と話す菩薩母に「俺だって楽になりたいよ」な平ちゃんが切ない〜!!青春祭が終わって全てを話せたら学校を去る覚悟をしているのかも知れないね。



三女ととんこーの校歌が面白かった。新校歌作りを面倒臭がる校長先生の「二曲続けてどうぞ〜」に対して「ミュージックフェアじゃないんですけど」の突っ込みも楽しくて。
とんこーの歌い出し「臥薪嘗胆」とか4文字熟語の羅列が斬新。三女トミーの「じゃすてぃんびーばー♪」などなどフリーな合いの手が斬新。斬新同士絶対相容れないわ〜ということで聖駿高校の校歌制作担当に任命される平助先生と中井さん、文化祭準備の責任者を何役も兼任してる中井さんの代わりに他の生徒を割り振りするりさ先生、カフェの責任者あまりんに看板とポスター周りは大木君と佐久間さん、展示コーナーには神保さん、野外ステージ責任者は遠藤さんと昭島君のクイズコンビ、二人で「マジかよ〜」言ってるけど昭島君は嬉しそうだよ。適材適所な人員配置っぷり流石。


「しっかり頼みますよ」シスターからも念を押されて二人だけの音楽室「ピアノ弾けるんですか?」な中井さんに「教員資格取る時に少し。でも本当触ったことある程度」だの「蜂谷先生強引だな」だの「でもそうでもしないと中井さん全部背負っちゃうもんな」だの困って言い募る平ちゃん、「私が原先生のこと好きなの蜂谷先生知ってるんだと思います」素直な中井さんに言われちゃってそれ以上何も言えなくなっちゃってポロポロピアノ弾いてるのが可愛いの。
「ひかりは止まる。のぞみは通過」黒板に校歌の歌詞を書き出す中井さん、曲を付けて下さいとお願いされて照れてる平ちゃん、二人きりの空間が甘〜い!!嬉しそうな中井さんがとびきり可愛い。ピアノに向かう平助先生の絵になることったら。


保健室を出て行く一平を目撃した平ちゃんがそーっと保健室に入ってみるとドンマイ先生が寂しげにマフラーを編んでいて「誰に編んでるんですか?」訊ねるけど「知らぬが仏よ」はぐらかされちゃって平ちゃんの校歌作りの話から過去のラブレター話に。「ラブレターも満足に書けなかったもんね」とか裕子ちゃんに書いたラブレターはドンマイ先生に添削されてたんだね。マドンナ先生だった頃のドンマイ先生に怒られてビクっとなってる高校生平ちゃんがやっぱり可愛い。
自分の恋愛には臆病だというドンマイ先生「誰かの事好きになっても結ばれるイメージより終わり方を考えちゃう」とか気持ちは解らないでもないけど暗いよ〜!!
「ごめん」ちゃんと兄の話をしようとしてまず謝る平ちゃんがやっぱり優しい。「もう兄貴と・・」平ちゃんの言葉を遮って卍模様のマフラーを巻いてあげるドンマイ先生、「俺?」驚く平ちゃんに「いらなかったら捨てて下さいね」でドンマイ先生の隠れ蓑カーテンぐるぐる。紫のマフラー派手だけど似合ってる憂い顔平ちゃん。亮ちゃんの首にマフラー巻いてあげるって夢があるよな〜


コロッケデリバリーでガールズバーへやって来たサトシ、じゃがいも茹でるとこから始まっちゃったから時間潰しにラジオをつけると「ふふふふふふりんをしています」ドンマイ先生のごめんね電話でビールを噴出しちゃった平ちゃん、亮ちゃんが噴出したビールが入ってるコロッケじゃなくてポテトサラダも夢があるよな〜
しかし結婚してる事実を告白した上で別れたくないとかどういう事?平ちゃんがあんなに怒ってたのに何にも解って無いぞ馬鹿兄貴〜!!
そんな彼が仏像のように重くなって来たとかやっぱり身を引いてくれちゃったドンマイ先生。そんなの信じてるのか馬鹿兄貴〜!!
「結婚を前提にお付き合いしたい男性がいまして・・」どさくさ新事実に綺麗な瞳を見開いてる平ちゃんが超男前、「恋する勇気を与えてくれてありがとう。それなのに重い仏像を一緒に背負って上げられなくてごめんねごめんね〜」ドンマイ先生渾身のごめんねにウケつつもじんわり泣ける〜!!!
安堵してる平ちゃんの「ドンマイ」言う声も表情も味わい深くてしみじみ〜!!ドンマイ先生が元のドンマイ先生に戻って良かった。だってスケボー抱えてたり絶対面白いもん。トミーともとってもお似合いでめでたしめでたしでした。



校歌作りが進んでいないのを怒ったりさ先生が平助先生の授業に乱入、「忙しいんです。原先生」咄嗟に平ちゃんを庇ってる中井さん健気〜!!
平助先生のネクタイを引っ張って美術室に拉致、鍵まで掛けられちゃって、進まない理由を説明してる平助先生に歌ってみてハイハイハイハイ囃し立て終いにラップで始まるんですか〜?とかあまりにも馬鹿にした態度に仏の平ちゃんも流石に怒っちゃうよ〜。
「うるせーな!」怒鳴っちゃって「そんな矢継ぎ早に物を言われたら何も考えられないし言えないし距離も縮まんないだろう」って尤もだ。平ちゃんはりさ先生と距離を縮めたいってことなんだろうか?切れてる亮ちゃんの顔カッコ良い。
平助先生の剣幕に圧倒されて「すみませんでした」誤ったものの文化祭に出られない中井さんのことを口に出してまって口止めするりさ先生、「煩い女ですみませんでした」こっそり言ってるのが可愛かったね。


中井さん転校の事実を知った平ちゃん苦悩顔の美しさよ。中井さんの色んな姿が浮かんで来ては自責の念にどっぷり漬り中「平助の馬鹿!!垂れ目馬鹿!!タレカッパ!!」美術室にまで現れた母親の雑音に遮られ「母ちゃん煩い」ちょっと我に帰る感じが自然で可愛い。平ちゃんが後ろめたいと菩薩母はどこにでも現れるようでね。「平ちゃんも本当の事を言って楽になったら?」言われて「そろそろ潮時かもしれないな」廊下を歩く後姿が哀愁〜!!


「知らぬが仏」「正直の頭に神宿る」ことわざを黒板に書き出す平助先生、「知らぬがイム」とボケるビリケンちゃんに本当?みたいに右眉上げた表情が可愛くって大好き。ビリケンちゃんは今まで業とボケてたんだね。「正直の頭に神宿る」をボケられなくて困ってるビリケンちゃんに「無理にボケなくていいよ」笑ったり「雨ニモマケタ」の頃から比べると全く違う教室になってるのが微笑ましいぞ。
意味が真逆のことわざふたつ、真実を話して誰かを傷つけるくらいなら黙っていようと思う平ちゃんは「知らぬが仏」派だったそうだけど、まだ若くてやり直しのきく生徒達にはひとりで抱え込まないで正直にと「正直の頭に神宿る」を勧めて手本を見せると14年前の火事のことを告白しようとした瞬間、先生の言葉に触発された村井君のトランスジェンダー告白で言えず終い。意を決して告白しようとしてる瞬間の震える表情、気が抜けで涙目になってる平ちゃんがリアルで切なかった。遠藤ちゃんのお芝居「すもうミュージカル遠藤」面白そう。内容に興味津々昭島君どんだけ遠藤さんが好きなんだよっていうね。



中井さんが聖駿高校を去る日、二人で一番だけ出来上がった校歌斉唱、「コロッケの味」「いずっぱこ」「神様と仏様が仲直り」「青春の始まり」等など歌詞が可愛いね。ピアノを弾く平助先生がやっぱり絵になる。実際ピアノ弾けるかと訊ねられて弾けるけど練習が必要と超多忙の中地道に練習してたという頑張り屋さんの亮ちゃんを尊敬せずには居られません。
帰る中井さんをお見送り「一週間かかって一番しか出来なかったな」「先生にしては上出来だよ」「そうだよな頑張ったよな。俺達」とか二人だけの会話が可愛い。
さよならを言う中井さんに手を差し出す平助先生、握手する二人にドキドキ、来週は無いと解ってて「じゃあまた来週・・学校でね」言う平助先生の声が表情が優しくて泣ける。
「平ちゃん先生!!短い間だけど楽しかった。どうもありがとう」門を出る前に振りかえってブンブン手を振り頭を下げる中井さん、「え?何?聞こえない」手を振ってる平助先生、涙が頬を何筋も流れ過ぎですって。


歩道橋で中井さんを待ってるクラスメイト、横断幕を吊下げて「フレーフレー中井!!」皆で必死に手を振る姿に感動した〜!!!ここ何度見ても泣けちゃいます。「だから湿っぽいのは嫌だって言ったじゃない」天の邪鬼な中井さんにも泣ける〜。
「神に誓って知らぬが仏、色々あったね聖駿高校、僕の私の青春そのもの」中井さんの置き土産、皆で歌う聖駿高校の校歌も素敵だね〜!!
「神に誓って二度とあのようなことは・・」切れちゃったことを平謝りな平ちゃんは「もういいですから」そそくさと立ち去るりさ先生を眺めて何を思う?
そしていつのまにフィアンセに?りさ先生の思い込みが素晴らしい。運命の人の好きなとこ、フィアンセの好きなところが見つかったとドンマイ先生に報告するりさ先生、普段へらへらしてる平助先生が怒ってるのを初めて見てキューンと胸が締め付けられてこれが好きって感情だと思ったとかなんとか。先週の予告時点でそー来るんじゃないかと思ってました。「蜂谷先生の運命の人って平ちゃんなの?」「言ってませんでした?」二人テンションの違う「うぎゃ〜」が可笑しくて。


村井君の父親怒りの来校、校門前で三女の制服を来た村井君とバッタリ!!あちゃー顔で「おはよう」言ってる平助先生大丈夫か〜?!




週刊文春の宮藤さんコラムによると宮藤さんは泣かせる目的で作られたものが苦手なんだそうです。ギャグがあるから泣けるんだって。だけど「ごめんね青春!」7話以降は切なくて泣けるらしい。

「ごめんね青春!」8話やっと明日!!!









レンジャーの話。亮ちゃんが今までにドラマが終わるのが寂しいなんて言ったことがあったかな?頑張れ亮ちゃん!!私も頑張らねば。